新聞記事から

今日の北海道新聞に掲載されていた記事です。

民放FMを違法中継 電気店社長逮捕 法定超える出力で送信 中標津(03/06 07:51)
 【中標津】中標津署は五日、電波法違反(FMラジオ中継用無線局の不法開設)の疑いで、根室管内中標津町の電気店社長の男(57)を逮捕した。
 同署によると社長は一月上旬から二月下旬の間、自宅など二カ所にアンテナを設置して受信した民放FMラジオ番組を、認められている出力の百五十倍の七万五千マイクロボルトで送信した疑い。北海道総合通信局の告発を受け同署が調べていた。社長は「出力は弱く違法なことはしていない」と容疑を否認しているという。
 同町内で聞けるラジオはNHKだけ。民放ラジオ放送を求める町民は多く、今冬は「民放が聞こえるようになった」と話題になっていた。社長は逮捕前、北海道新聞の取材に、「町の人に喜んでもらっている」と話していた。無断で送信された民放局(札幌)は「開局以来初めての出来事」と当惑。中継局設置には億単位の費用が必要で「当面予定はない」(同局)という。

反面、こういう記事も…

町民が地域FM準備 中標津の不感地帯に 今夏から放送目指す(03/06 14:28)
 【中標津】民放ラジオが聞こえない中標津町市街地で、地域FMラジオの放送局が開局することになりそうだ。町民有志が今夏からの放送を目指し、会社設立の準備を進めている。
 町内は中継局のある釧路、網走から距離があり、ラジオはAM、FM共にNHKしか聞こえなかった。このため一九七〇年から町議会などによる民放の誘致活動が続いていたが、中継局設置には「億単位の費用がかかる」(エフエム北海道)ため、実現しなかった。
 一方、九二年から出力が弱く費用が格安な地域FM制度がスタートし、函館市で全国初開局。道内では全国最多の二十四局が認可を受けており、町内にも開局の機運が高まった。数年前からは、自営業者ら約十人が開局の準備を始め、今春にもFM局の運営会社を設立する意向という。
 北海道総合通信局によると地域FM局の出力で聴こえる範囲は「障害物がなければ半径三十キロ以内」という。中標津からだと、別海、標津両町市街地は聞こえる可能性がある。
 四日の定例町議会でも開局に関する質問があり、西沢雄一町長は、四日の議会で「地域の文化を高め、活性化に有効。災害時の緊急情報発信にも活用できる」と期待感を表明した。
 五日には、アンテナを設置して受信したFM放送を規定以上の出力で送信した電波法違反の疑いで、町内の電気店社長が逮捕される事件もあったが、町民には民放ラジオへの欲求は強い。町経済振興課の西村穣課長は「災害時はラジオが最も有効な広報手段で、地元に放送局があれば細かい情報も常時流せる」と話し、開局が実現すれば災害時の協力協定を結ぶことも検討しているという。(内山岳志)

さて、どうなる事でしょうか。

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